新車登録台数、7.4%増の24万3753台で3か月連続プラス 12月実績

トヨタ ヤリス
トヨタ ヤリス全 2 枚

日本自動車販売協会連合会は1月5日、2020年12月の新車販売台数(軽を除く)を発表。前年同月比7.4%増の24万3753台で3か月連続のプラスとなった。

車種別では、乗用車が同8.2%増の21万0696台で3か月連続のプラス。このうち、普通乗用車が同13.9%増の12万8374台で3か月連続のプラス、小型乗用車も同0.4%増の8万2322台で2か月ぶりのプラスとなった。

貨物車は同4.0%増の3万2422台で3か月連続のプラスとなった。内訳は普通貨物車が同8.3%増の1万4718台、小型貨物車が同0.7%増の1万7724台でともに3か月連続のプラス。バスは同37.4%減の615台で10か月連続のマイナスとなった。

ブランド別では、首位トヨタが同10.4%増の11万6630台、日産も同8.7%増の2万1041台で2位浮上。3位ホンダが同19.5%増の2万0989台と好調だった。そのほかの乗用車ブランドではスズキ、スバル、レクサスがプラス、三菱自動車も15か月ぶりに前年同月実績を上回ったが、マツダ、ダイハツはマイナスとなった。

●新車登録台数ブランド別ランキング

1位:トヨタ 11万6630台(10.4%増・3か月連続増)
2位:日産 2万1041台(8.7%増・2か月ぶり増)
3位:ホンダ 2万0989台(19.5%増・3か月連続増)
4位:マツダ 1万0501台(19.8%減・2か月連続減)
5位:スバル 9097台(47.8%増・3か月連続増)
6位:スズキ 9092台(10.1%増・3か月連続増)
7位:いすゞ 5540台(8.3%増・4か月連続増)
8位:レクサス 5094台(29.7%増・2か月連続増)
9位:日野 4786台(2.3%減・3か月ぶり減)
10位:三菱 3962台(54.2%増・15か月ぶり増)
11位:三菱ふそう 3867台(0.2%増・3か月連続増)
12位:ダイハツ 2974台(42.6%減・2か月連続減)
13位:UDトラックス 1581台(27.2%増・3か月連続増)
その他(輸入車など) 2万8599台(4.9%減・2か月連続減)

※()内は前年同月比

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る