生活にクルマが必要な新成人、経済的理由で3割以上が「持っていない」 定額カルモくん調べ

車が必要なのに持っていないのは33.0%
車が必要なのに持っていないのは33.0%全 8 枚

月額定額カーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営するナイルは、東京都を除く全国の新成人(男女1263人)を対象に、クルマに関する意識調査を実施。生活にクルマが必要としながら経済的理由で持てない新成人が多数いることがわかった。

まず、生活にクルマが必要かを聞いたところ、新成人の62.2%が「必要」と回答した。しかし、「必要」と回答した新成人のうち33.0%は「(自家用車を)持っていない」と回答。生活にクルマが必要なのに持っていない新成人が3割以上いることがわかった。その理由は「経済的・金銭的理由」(52.1%)がトップ。「お金がなく購入できない」「自分の車を買えるほどの経済力がない」など購入費用についての理由や、「維持費がかかるから」「保険の費用がかかるから」といった意見が寄せらてた。以下、「免許がないから」(26.3%)、「学生だから」(6.6%)、「家族・知人の車があるから」(4.8%)の順。現在の移動手段については「自転車」が35.4%でトップ、「徒歩」が22.3%、「電車」が20.0%と続いた。

一方、「(自家用車を)持っている」と回答した新成人に、理想のクルマに乗れているかを聞いたところ、55.9%が「乗れている」と回答。一方で「乗れていない」という新成人も44.1%いることがわかった。理想のクルマの条件については、「維持費がかからない」「燃費がいい」などの「お金がかからない」という回答が20.4%で最多。以下、「運転がしやすい」(19.8%)、「デザイン・色見が良い」(17.5%)、「固有の車種・型」(12.6%)が続いた。理想のクルマに乗れていない理由については、やはり「経済的・金銭的理由」が64.2%でトップとなった。

今回の調査により、クルマが必要なのに乗れていない、また理想とするクルマに乗れていない新成人が数多く、いずれも経済的・金銭的理由が多数を占めていることがわかった。

《纐纈敏也@DAYS》

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