トヨタのルマン直系ハイパーカー、680馬力のエンジン音を先行公開 車は1月15日発表

トヨタの新型ハイパーカー「GR スーパースポーツ」(仮称)のプロトタイプ
トヨタの新型ハイパーカー「GR スーパースポーツ」(仮称)のプロトタイプ全 3 枚

TOYOTA GAZOO Racingは1月8日、1月15日にデジタル発表する予定の新型ハイパーカー『GRスーパースポーツ』(仮称)のエンジン音を、公式ツイッターを通じて公開した。

GRスーパースポーツは、2018年と2019年のルマン24時間耐久レースで総合優勝を果たした「TS050ハイブリッド」をベースにしたロードカーだ。TS050ハイブリッドは2016年のデビュー以来、優勝を達成するだけでなく、最速ラップタイム更新やコースレコードの樹立など、ルマン24時間耐久レースで数々の歴史を作ってきた。この過程で得たノウハウが、新型ハイパーカーのGRスーパースポーツの開発に生かされる。

なお、TOYOTA GAZOO RacingはGRスーパースポーツの一部スペックも公表した。パワートレインは4WDのレーシングハイブリッドで、最大出力は680ps。車両重量は1030kgに抑えられ、ミシュラン製タイヤを装着する。

TOYOTA GAZOO Racingは、このGRスーパースポーツのエンジン音を、公式ツイッターを通じて公開した。「680hpのハイパーカーのエンジン音から、何本のシリンダーが聞こえるだろうか」としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. ジェイテクト、「ベアリング」の模倣品2600点をタイで摘発
  5. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る