GM、約60年ぶりにブランドロゴを刷新…電動化の未来を表現

GMの新ブランドロゴ
GMの新ブランドロゴ全 4 枚

GM(General Motors)は1月8日、ブランドの新しいロゴを発表し、1月11日から使用を開始した。ブランドロゴは1964年以来、およそ60年ぶりの刷新となる。

【画像全4枚】

新しいGMのロゴは、鮮やかなブルーの色調のグラデーションが特徴だ。ゼロエミッションの未来のきれいな空と、次世代EV車台の「アルティウム」プラットフォームのエネルギーを連想させることを狙ったという。

GMの次世代EVパワートレインが「アルティウム・ドライブ」だ。中でも、「アルティウム・バッテリー」は、大容量のパウチ型セルをバッテリーパック内で垂直にも水平にも積み重ねることができる方式を採用している。これにより、エンジニアは各車両のデザインに応じて、バッテリーの蓄電容量やレイアウトを最適化することができるという。

また、新しいGMのロゴには、丸みを帯びたエッジと小文字のフォントを使用した。「m」の文字に添えられた下線は、従来のGMのロゴからのつながりを意味すると同時に、アルティウムプラットフォームを視覚的に表しているという。

GMは、新しいロゴは馴染みのある青い正方形に、モダンで活気のあるイメージを表現しながら、強固な伝統に基づいてデザインした、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. シビック タイプRに本革製ステアリングホイール、ホンダアクセスが純正設定…2026年1月発売
  4. 「自動車は巨大な動くIoT」SDV時代に高まるサイバーセキュリティとAIの重要性、「オートモーティブ ソフトウエア エキスポ 2025」の見どころをナノオプト・メディア大嶋社長×レスポンス編集長が語るPR
  5. 米トヨタのミニバン『シエナ』、新色「ヘビーメタル」と新装備採用…約620万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る