GM、約60年ぶりにブランドロゴを刷新…電動化の未来を表現

GMの新ブランドロゴ
GMの新ブランドロゴ全 4 枚

GM(General Motors)は1月8日、ブランドの新しいロゴを発表し、1月11日から使用を開始した。ブランドロゴは1964年以来、およそ60年ぶりの刷新となる。

新しいGMのロゴは、鮮やかなブルーの色調のグラデーションが特徴だ。ゼロエミッションの未来のきれいな空と、次世代EV車台の「アルティウム」プラットフォームのエネルギーを連想させることを狙ったという。

GMの次世代EVパワートレインが「アルティウム・ドライブ」だ。中でも、「アルティウム・バッテリー」は、大容量のパウチ型セルをバッテリーパック内で垂直にも水平にも積み重ねることができる方式を採用している。これにより、エンジニアは各車両のデザインに応じて、バッテリーの蓄電容量やレイアウトを最適化することができるという。

また、新しいGMのロゴには、丸みを帯びたエッジと小文字のフォントを使用した。「m」の文字に添えられた下線は、従来のGMのロゴからのつながりを意味すると同時に、アルティウムプラットフォームを視覚的に表しているという。

GMは、新しいロゴは馴染みのある青い正方形に、モダンで活気のあるイメージを表現しながら、強固な伝統に基づいてデザインした、としている。

《森脇稔》

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