後出しのKDDI、大手3社で最安値20ギガ月額2480円---3月から新プラン導入へ[新聞ウォッチ]

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携帯電話料金の値下げ競争が激化する中で、KDDI(au)が、今年3月から、月間データ容量が20ギガ・バイト(GB)で税抜き月額2480円の新しい料金新プランを導入するという。NTTドコモとソフトバンクが昨年に発表した同じ容量のプラン(税抜き2980円)より500円安くなり、大手3社では最安値となるようだ。

きょうの各紙が報じているが、KDDIはきょう13日にも、プランの詳細を発表する予定で、新プランは、ドコモが3月から始める「アハモ」などと同様、契約手続きをインターネット経由に限定。販売で必要になる経費を抑えることで割安な料金を打ち出す方針という。主力ブランド「au」と同じ通信回線を使用し、高速・大容量通信規格「5G」を利用する場合でも追加料金は求めないとしている。

また、ドコモとソフトバンクは昨年12月、月額6000円台で5Gが「無制限」で使用できるプランを発表しており、KDDIも「無制限」などの大容量プランについても現行の同様のプラン月額8650円の価格を見直す方針という。

菅首相の肝入りで火が付いた携帯値下げ競争がさらにエスカレートすることにもなりそうだが、後手後手の新型コロナの感染防止対策についも率先垂範でリーダーシップを発揮してもらいたいものである。

2021年1月13日付

●緊急事態7府県追加、大阪・愛知・福岡など、きょう発令(読売・1面)

●不正持ち出し100点超えか、5G情報、ソフトバンク元社員逮捕 (読売・1面)

●KDDI 20ギガ月2480円、3月から、大手3社で最安 (読売・1面)

●半導体不足車減産、世界最大手が次々 (読売・9面)

●ケリー被告公判元COOが出廷「報酬隠し」検討認める (読売・31面)

●電事連、節電呼びかけ(朝日・6面)

●車載用電池7割増の見通し、今年、電動化巡り市場拡大続く (朝日・7面)

●12月街角景気急減速、内閣府調査(毎日・7面)

●経済展望・素材、自動車生産回復が追い風(産経・10面)

●3連休昼間の人出抑制不十分、首相の「20時以降」強調が影響か(東京・3面)

●20日にも終電繰り上げ、JR東、私鉄も足並み、15~30分(日経・2面)

●EV製造資源循環へ規制、EU電池利用を再利用(日経・9面)

●三菱ケミ、電池材料5割増産(日経・13面)

●訃報・山本幸助氏(元トヨタ自動車副社長)85歳(日経・35面)

《福田俊之》

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