BMW Mカー世界販売が過去最高、6%増の14万台超え 2020年

BMW X5M 新型
BMW X5M 新型全 6 枚

BMWグループ(BMW Group)の高性能なBMW「M」ブランドは1月12日、2020年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は、過去最高の14万4218台。前年比は6%増と、プラスを維持した。

BMWの子会社のBMW M社は、BMWの市販車をベースに高性能化したモデルを開発している。現行のラインナップは、『M2 CS』、『M3セダン』、『M4クーペ』、『M5』、『X3M』、『X4M』、『X5M』、『X6M』、『M8クーペ』、『M8カブリオレ』、『M8グランクーペ』。いずれもパワートレインは、ターボ付きのガソリンエンジンを搭載している。

また、「Mパフォーマンス」シリーズとして、『X3』と『X4』に「M40i」グレード、『1シリーズ』には「M140i」グレード、『2シリーズ』には「M240i」グレード、『3シリーズ』には「M340i」グレードをラインナップする。『5シリーズ』では「M550i」グレード、『X5』と『X6』では「M50i」グレードをラインナップする。ディーゼルエンジン搭載の高性能グレードの「M50d」も、一部市場で選択できる。

2020年はMブランドの世界販売実績では、X6のM50iを含めたSUVの「Xシリーズ」が販売増に貢献した。2021年は、新型M3セダンと新型M4クーペの販売が期待できる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る