アバルト、「丑年」の名を冠した限定モデル発売…往年のレースモデルをオマージュ

アバルト 695アンノ デル トーロ
アバルト 695アンノ デル トーロ全 6 枚

FCAジャパンは、アバルト(Abarth)の高性能モデル『595コンペティツィオーネ』(左ハンドル・MT)をベースに、大型リアルーフスポイラーなどを装備する特別仕様車「695アンノデルトーロ」を設定し、1月14日より特設サイトを通じて20台限定で予約受付を開始する。

695アンノデルトーロは、イタリア語で「丑の年」を表す「Anno del Toro」を車名に取り入れた特別モデル。創始者カルロ・アバルトのクルマ作りの哲学が反映されている。

特別装備する大型リアルーフスポイラーは、1960年代のコンペティションモデル『フィアット・アバルト1000TCR』にインスピレーションを受け、それに現代風の解釈を加えたもの。ウイングの角度は最大60度まで調整可能で、速度域に応じてダウンフォースの強弱を設定できる。

エクステリアカラーには限定車専用のBlu Podio(ブルー)を採用し、ルーフにはチェッカードパターンを施している。オーバーフェンダーやサイドシルはグレーとし、コンペティションモデルの雰囲気を演出。さらに前後のエンブレムやホイールセンターキャップ、ステアリングホイールには、ビンテージタイプのロゴバッジを配置する。

足回りには17インチ12スポークのアルミホイールを装着。またフロントディファレンシャルには、コーナー立ち上がり時の加速性を向上させるメカニカルLSDを搭載する。

価格は429万円。特設サイトにて申し込みを受け付け、応募多数の場合は抽選となる。

《纐纈敏也@DAYS》

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