「ホルヒ」90年ぶり復活か!? アウディ A8 が超豪華仕様でマイバッハ対抗へ

アウディ A8 ホルヒ 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
アウディ A8 ホルヒ 市販型プロトタイプ(スクープ写真)全 23 枚

数年前から噂されていた、アウディの超豪華セダン『A8ホルヒ』市販型プロトタイプの姿を、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

ホルヒは、アウグスト・ホルヒ氏により1899年に設立、1904年に最終的所在地のツヴィッカウに移転した戦前の超高級ブランドで、アウディの起源ともされている。最終的にこの車名が使用されたのは1932年で、復活すれば90年振りとなる。

捉えたプロトタイプは、ホイールベースが長く『A8』のロングホイールベースバージョンであることがわかる。Cピラーの基部にある小さなカモフラージュは、「ホルヒ」を示す「H」バッジが隠されている可能性がありそうだ。

アウディ A8 ホルヒ 市販型プロトタイプ(スクープ写真)アウディ A8 ホルヒ 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
キャビン内では、プレミアムレザー、ウッドトリムを追加、フルレングスのセンターコンソール、ヒーター、換気、フットレスト、マッサージ機能を備えた2つの個別のリアシートなど、A8以上の豪華装備も期待できるという。

パワートレインは、ベントレー『フライングスパー』から流用される6リットルW型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は635ps、最大トルク900Nmを発揮すると予想される。また4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力459ps、最大トルク600Nmを発揮する廉価バージョンも用意される可能性あるようだ。

A8ホルヒのデビューは、A8及びS8改良新型と同時期の2021年後半と予想されており、市場ではメルセデスの最高峰「マイバッハ」と対峙していくことになる。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  2. 【アウディ A5セダン 新型試乗】4ドアクーペ風にあえてしなかった見識に拍手…島崎七生人
  3. スズキ『アルトラパン』が10年目のビッグマイチェン! 開発者が語る「長く愛される理由」と、それでもデザインを大刷新したワケ
  4. 極限の軽量ホイール革命!レイズ ボルクレーシング『CE28N-plus SL』が示す究極の走行性能PR
  5. 台風や秋雨対策に、大型サイドミラー対応の超撥水ガラスコート「ゼロワイパー」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る