インフィニティのスポーツクーペ、「2021年ベストバリュー」賞に輝く…米国向け『Q60』

インフィニティ Q60
インフィニティ Q60全 9 枚
日産自動車の海外向け高級車ブランドのインフィニティは1月20日、スポーツクーペの『Q60』(Infiniti Q60)が、自動車調査研究会社の「ビンセントリック」から、「2021年ベストバリューインアメリカアワード」を受賞した、と発表した。

現行Q60は2016年に発表された。日産『スカイライン』に相当するインフィニティ『Q50』のクーペ版に位置付けられる。現行Q60は従来型に対して、エモーショナル性をさらに追求したデザインを採用。ダブルアーチと呼ばれるフロントグリルや、三日月状のCピラーが特徴だ。

パワートレインには、新開発の「VR30」型直噴3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボを設定した。このエンジンは2種類の出力特性があり、高出力版は最大出力405ps、最大トルク48.4kgmを発生する。

このQ60が、自動車調査研究会社のビンセントリックから、2021年ベストバリューインアメリカアワードを受賞した。ビンセントリックは、減価償却、保険、修理、メンテナンス、燃費、税金などのコストを考慮しながら、所有した際のコスト効率の高い「ベストバリューモデル」を毎年選んでいる。

なお、インフィニティQ60は、ラグジュアリークーペセグメントにおいて、所有した際のコスト効率の高いベストバリューモデルに選出されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  5. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る