KTMジャパン、890アドベンチャー/デュークなど2021ストリートモデル7車種発売へ

KTM 890アドベンチャー
KTM 890アドベンチャー全 17 枚

KTMジャパンは、新型車『890アドベンチャー』『890アドベンチャーR』『890デューク』を含む2021年ストリートモデル7機種を発売する。

890アドベンチャーは、ラリーマシンからのフィードバックを得て開発された軽量かつスポーティな『790アドベンチャー』の後継となる、ミドルクラスのアドベンチャーモデル。最高出力105ps/最大トルク100Nmを発生するLC8Cパラレルツインエンジンを搭載。力強いトルクに加え、クランクシャフトの回転質量を20%増やすことで低回転でのフィーリングを向上させた。またパフォーマンス向上に対応するためクラッチも強化。舗装路でもオフロードでも爽快なアドベンチャーランを提供する。発売は2021年4月を予定、価格は162万9000円。

890アドベンチャーRは足回りを強化した高性能仕様。サスペンショントラベル量を40mm増やしたWP製フルアジャスタブルサスペンションやラリーモード等を標準装備し、オフロード走破能力を高めている。発売は2021年5月を予定、価格は168万9000円。

890デュークは、軽量ネイキッドスポーツ『790デューク』の後継モデル。最高出力116ps/最大トルク92Nmを発生する889cc並列2気筒エンジンを搭載した軽量コンパクトなシャシーにより、600ccクラス同等の敏捷性と、大排気量ツインエンジンのパワフルさを兼ね備える。790デュークのエンジンに対し、回転質量を20%増やすことで、低回転域やコーナリング時の安定性を向上。車重をキープしながら出力アップを図り、パワーウェイトレシオを向上させた。また、トラクションコントロールとコーナリングABSの制御を最適化。3種類のライドモード、軽量コンパクトな車体、820mmの低シート高によりさまざまなライダーの要求に応える。発売は2021年4月を予定、価格は126万9000円。

このほか、『890デュークR』(2月発売予定・146万9000円)、『1290スーパーデュークR』(2月発売予定・219万円)、『690エンデューロR』(4月発売予定・152万円)、『690 SMC R』(4月発売予定・152万円)を発売する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  5. ジープ『レネゲード』2027年モデルに注目集まる…6月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る