サイバーストークは、競技ベース用軽量モデル『GRヤリスRC』に装着できるBluetooth搭載小型高性能アンプ「ジョインスマートステーションGRヤリスRCキット」を1月31日より発売する。
GRヤリスは「モータースポーツ用の車両を市販化する」という逆転の発想で開発したトヨタ渾身のスポーツモデル。ベースモデル「RZ」、その高性能仕様「RZハイパフォーマンス」、走りを気軽に楽しめる「RS」、そして競技ベース用「RC」の4グレードを展開する。
RCはエアコンやオーディオ(フルレンジ2スピーカーは装備)など、走りに必要なモノ以外を極力排除することで車両重量は1250kgと、RZに対し30kgの軽量化を実現。価格もRZの396万円に対し、330万円に抑えられている。一見、街乗りには不向きのようだが、オートエアコンはオプション(13万2000円)で装備できるほか、ラリー用の小径ホイールを考慮した16インチブレーキによりスタッドレスタイヤのインチダウン装着にも対応。オーディオ装着の問題さえ解決すれば、RZと同等のパワートレインを備えるコストパフォーマンスに優れた実用モデルとなる。
そんなGRヤリスRCのオーディオ問題を解決するのが、Bluetooth搭載小型高性能アンプ「ジョインスマートステーションGRヤリスRCキット」。本格的Hi-Fiアンプ思想のもと、音声出力(電気信号)に制動力を与え、スピーカー潜在能力を引き出し、Bluetoothに接続したスマホからの音楽を高音質で楽しめる。またカーナビアプリの音声案内やハンズフリー通話やLINE通話も可能。USB充電機能も備える。
新製品は、ジョインスマートステーション本体に加え、コントローラー、パネル、ハーネス、競技走行にも耐えうる専用ブラケットなどを同梱。取付は本体を専用コネクタで車両配線に接続した後、専用ブラケットで車両に装着。専用設計のコントローラー(操作部)を小物入れに貼付けし、本体とLANケーブルで接続するだけ。競技ベース用のGRヤリスRCで高品質サウンドを楽しめるようになる。
価格(税別)は5万円。1月31日よりオーダーを受け付け、2月15日よりデリバリーを開始する。