BMW 7シリーズ 次期型は大きく変わる!? スプリットライト&巨大グリルで大胆イメチェンか

BMW 7シリーズ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
BMW 7シリーズ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 27 枚

BMWが開発を進めるフラッグシップサルーン『7シリーズ』次期型、その最新プロトタイプをスクープサイトSpyder7のカメラが捉えた。

【画像全27枚】

1977年から発売されている7シリーズは、38年の月日を経て現在第6世代に入っているが、次期型となる第7世代では大きな転換期を迎える。

厳冬のスカンジナビアで捉えたプロトタイプは、ヘッドライトがかなり下に装着されており、スプリットタイプのデザインが採用される可能性があるほか、グリルは大型化され『X7』や『X8』と共通するデザインを採用と予想される。フロントマスクは大きくイメージチェンジすることになりそうだ。

ヘッドライト内部はダミーであるほか、LEDテールライトにもプレースホルダー(仮のコンポーネント)を装着。ボディも完全にカモフラージュされているが、フロントノーズは現行型より前面に出ており、1994年に登場した「E38」を模したシャークノーズ・シルエットを彷彿させる。

BMW 7シリーズ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)BMW 7シリーズ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
内部は明らかにされていないが、タッチパネルディスプレイにより制御される最新鋭のデジタル技術が投入されることが期待されている。

パワートレインの詳細も不明だが、「M750i」に搭載されている4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンは販売不振から廃止になると予想され、ハイブリッドやプラグインハイブリッド、さらにフルエレクトリックなどの電動化が進むことが確実視されている。

同社では、今後登場するラグジュアリークラスに90kWh、または120kWhのバッテリーパックを搭載することを明らかにしており、これがフルEVとして登場する『i7』に採用されることになるだろう。市販型には第5世代の「eDrive」テクノロジーを搭載。噂によると、i7の最高出力は、BMWの量産モデル史上最強となる650psを発揮、航続距離は最大400マイル(644km)に達する可能性があるという。

7シリーズ次世代型のデビューは、最速で2022年内、あるいは2023年初頭になると思われる。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. 財務省“EV狙い撃ち”…重量に応じた「EV新税」車検時に上乗せ[新聞ウォッチ]
  4. ベリーサの再来か、次期マツダ2か? マツダ『X-COMPACT』の正式発表を待ち望む声続々
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、最終デザインを入手! ハイエンドモデルにはV8か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る