秋田の縄文遺跡を観光列車化…秋田内陸縦貫鉄道の『秋田縄文号』 2月11日にデビュー

急行『もりよし』用AN8900形をベースに2000年に登場した団体用AN2000形2001号を改修した『秋田縄文号』。車体は土をイメージした重厚感のあるブラウンを基調に、下部に縄文風のラインを配したもの。車内は沿線で出土した縄文土器や土偶・岩偶がイラストで紹介されており、テーブルなどがリニューアルされている。
急行『もりよし』用AN8900形をベースに2000年に登場した団体用AN2000形2001号を改修した『秋田縄文号』。車体は土をイメージした重厚感のあるブラウンを基調に、下部に縄文風のラインを配したもの。車内は沿線で出土した縄文土器や土偶・岩偶がイラストで紹介されており、テーブルなどがリニューアルされている。全 1 枚

秋田県の鷹巣(たかのす)駅(北秋田市)と角館(かくのだて)駅(仙北市)を結ぶ秋田内陸線を運営する秋田内陸縦貫鉄道は1月27日、新しい観光列車『秋田縄文号』を2月から運行すると発表した。

これは、団体用のAN2000形2001号を、沿線に点在する縄文遺跡群をイメージした車体としたもの。

運用開始は2月11日で、当日は阿仁合駅(北秋田市)で11時から関係者向けに公開され、その後、14時7分頃~14時40分頃に比立内まで1往復する。

一般向けの運行は2月13日から快速として開始。初日は、阿仁合9時15分発~角館10時23分着・11時5分発~鷹巣(たかのす)13時7分着・14時38分発~角館16時35分着の時刻で運行され、2020年2月から運行を開始した観光列車『笑EMI』との併結となるが、これは3月以降も毎月第2土曜日に行なわれる予定。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る