日本電産、「E-アクスル」の累計出荷台数が10万台…EVシフトが追い風

広汽Aion S
広汽Aion S全 4 枚

日本電産が1月25日、電気自動車(EV)向けトラクションモーターシステム「E-アクスル」の累計販売台数が10万台を達成したと発表した。

中国でEVの販売が伸びていることや、同社製E-アクスルの採用機種が拡大していることから、出荷開始してから約2年間で出荷台数10万台を達成した。

E-アクスルはモーターやギア、インバーターを一体化したユニットシステム。同社は2019年4月に一次部品メーカーとして量産を開始した150kWモデル「Ni150Ex」をはじめ、合計5機種を展開している。

広州汽車グループや吉利汽車、トヨタ自動車と広州汽車の合弁会社が製造するEVの6モデルに採用されている。

欧州や中国をはじめ、世界各国がガソリン車の新車販売を2025~2040年にかけて禁止する方針を打ち出している。同社は今後も世界トップの総合モーターメーカーとして培った軽薄短小技術、高効率化技術、制御技術を駆使したトラクションモーターなどの製品を開発していく方針。

《レスポンス編集部》

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