ドコモ、「つちうらMaaS実証実験」にAIオンデマンドバス運行管理システムを提供

実証実験で運行されるAIコミュニティバス
実証実験で運行されるAIコミュニティバス全 2 枚

NTTドコモは1月26日、つちうらMaaS推進協議会が3月3~11日に茨城県土浦市新治地区で実施する「つちうらMaaS 実証実験」でのAIを活用したコミュニティバス運行に参画すると発表した。

ドコモは、土浦市での日常生活における移動課題の解決と街の活性化を図るとともに、AI運行バスを活用することで、公共交通空白地域における移動を支援する。

実証実験では、公共交通の空白地域における交通手段の確保に向けてドコモのオンデマンド乗合交通「AI運行バス」のシステムを活用することで効率的な配車サービスの実現を目指すもの。

AIコミュニティバスは、利用者がウェブサイトや電話を通じて乗降場所と人数を予約すると、運行中のAIコミュニティバスがリアルタイムに配車される。予約内容に応じて車両と運行経路をリアルタイムにAIが決定し、WEBサイト上に乗車予定時刻が表示される。運行範囲は土浦市新治地区で、乗降場所は公共施設、商業施設、近隣の路線バスのバス停など、29カ所設定。

実証実験期間中、ワンボックス型のAIコミュニティバス2台を運行する。乗車料金は無料。

利用するには無料会員登録が必要で、実証実験ではNECソリューションイノベータが提供する顔認証システムを活用し、乗車時の本人確認を顔認証で実施する。

《レスポンス編集部》

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