新潟県のえちごトキめき鉄道は2月1日、日本海ひすいライン(直江津~市振)に設置される新駅の建設状況を明らかにした。
この新駅は、交流2万V・60Hzと直流1500Vの電化方式を切り換えるための「デッドセクション」と呼ばれる無電区間が設けられている、糸魚川~梶屋敷間に設置。計画時は仮称で「押上(おしあげ)新駅」と呼ばれていたが、3月13日に実施されるダイヤ改正では「えちご押上ひすい海岸」という名称で開業することになっている。
周辺には新潟県立糸魚川高校や糸魚川総合病院、新潟県糸魚川地域振興局といった公共施設や医療施設が立地しているが、2015年3月の北陸新幹線金沢開業以来、市街化が進んでいたことから駅新設の要望が出されており、2019年9月に認可されていた。