「新たな車室空間体験を伴う移動」自動運転の実証実験に損害保険ジャパンが協力へ

トヨタ紡織が開発したムークス
トヨタ紡織が開発したムークス全 2 枚

損害保険ジャパンは2月3日、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園で実施される屋外公共施設での新たな車室空間体験を伴う移動をテーマとした自動運転実証実験に協力すると発表した。

実証実験は愛知県が実施する事業で、2月12日から2月19日まで、トヨタ紡織が開発した自動運転コンセプト車両『ムークス』を使用して園内大芝生広場を周回するルートを運転することで、自動運転実用化に向けての社会実装のあり方を技術面、運用面の両面から追求するもの。

損害保険ジャパンは実証実験で、走行エリアのリスクアセスメントを実施することで事故を予防し、安心・安全な実証実験を支えるとともに、自動運転車両向け保険を提供する。

実証実験の車両には、車窓にAR(拡張現実)映像コンテンツを映し出し、自動運転による移動時の新たな体験を提供するとともに、安心・安全な車室環境を検証する。

《レスポンス編集部》

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