ニューノーマル時代、キャンピングカーの居住空間に期待高まる…日本RV協会調べ

キャンピングカー(イメージ)
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日本RV協会は、キャンピングカーを所有している、または興味を持っている人を対象に、「新生活様式で見えてきたキャンピングカーへの期待」についてアンケート調査を実施した。

調査結果によると、コロナ禍にあった2020年、キャンピングカーの稼働率を見てみると、自粛期間中に利用した人は全体の64%。これまでキャンピングカーを利用したことのある人の比率と比べて17.6ポイント低く、キャンピングカーの利用を控えた傾向がみられる。利用目的で最も多かったのは「レジャー」(47.7%)だったが、それに続いたのが「日常生活での移動手段」(23.2%)。キャンピングカーを日常使いする人も多く、クルマとしての機動性が発揮されたようだ。

自粛期間が長引き、人々の生活は変化したが、そのような新生活様式でどのようにキャンピングカーを利用したいかを聞いたところ、1番多かったのは「レジャー」(54.7%)だったが、注目すべきは2番目に多かった「日常生活や病気療養時の宿泊スペースとしての利用」(16.6%)。自粛期間中の使用目的では5番目だったが、期待値として、キャンピングカーとしての居住空間に注目が集まったようだ。以下、「仕事」(7.6%)、「家族や友人などの送迎手段」(5.4%)が続き、自由回答では「ストレス発散」「一人でのんびりとするため」「お家でキャンプ気分を楽しむ」などの声が寄せられた。

キャンピングカーの利用実績、今後の利用用途、両方で最も多かった「レジャー」だが、その理由を尋ねたところ、最も多かったのは「ソーシャルディスタンスが保てるから」(62.4%)。自粛が続く中、キャンピングカーであれば、非接触型のレジャーを楽しめるという利点を見出しているようだ。自由に行動できて、家族単位で移動、滞在可能なキャンピングカー本来の利点はこれまで通り変化がなく、新生活様式に伴う、環境変化によって、キャンピングカーへの注目が集まったとも考えられる。

緊急事態宣言が発出された自粛期間中に、キャンピングカーを利用したか緊急事態宣言が発出された自粛期間中に、キャンピングカーを利用したか

新型コロナウイルスの影響によって生活に変化が生まれ、時間的余裕が生まれた人も多い。新しい年を迎えた2021年、キャンピングカーを使ってやってみたいことがある人は、全体の94.9%を占めた。具体的な内容については、「旅行」(47.8%)、「キャンプ等のアウトドアレジャー」(39.4%)、「帰省」(6.4%)、「リモートワーク、ワーケーション」(4.4%)の順。やはり、キャンピングカーはレジャー用途として利用したい人が多く、仕事での利用を自発的に行いたい人は少ないようだ。また、機動性と居住性という、キャンピングカーらしい利便性を発揮した利用方法が期待されていることが分かる。

《纐纈敏也@DAYS》

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