シトロエン C3エアクロス に改良新型、表情一新…欧州発表

最新デザイン言語を反映させたフロントマスク

「アドバンストコンフォートシート」を拡大展開

新開発の大型9インチタッチスクリーン

シトロエン C3エアクロス 改良新型
シトロエン C3エアクロス 改良新型全 9 枚

シトロエンは2月11日、『C3エアクロス』(Citroen C3)の改良新型を欧州で発表した。

写真:シトロエン C3 エアクロス 改良新型

C3エアクロスは2017年秋、ドイツで開催されたフランクフルトモーターショー2017でワールドプレミアされた。シトロエンブランドのコンパクトSUVで、『C5エアクロス』に続くシトロエンのSUVシリーズだ。C3エアクロスでは、シトロエンの新デザイン言語を全長4150mmのコンパクトボディに表現した。4種類のルーフの色をはじめ、90種類の外装の組み合わせが可能となっており、パーソナライゼーションを重視した。

最新デザイン言語を反映させたフロントマスク

デビューから約3年を経て登場した改良新型では、シトロエンの最新のデザイン言語を反映させた新しいフロントマスクが特徴だ。新設計のLEDヘッドランプをはじめ、クロームトリムの「シェブロン」をアップグレードした。フロントグリルは新たに幾何学模様とし、シルバーグレーのスキッドプレートも備えている。ボンネットは水平基調。新しいフロントマスクは、従来型に対して、ボンネットが高い位置に見えるようにしたという。

改良新型には、12種類の先進運転支援システム(ADAS)を採用した。ドライバーが視線をそらさず情報を確認できるカラーヘッドアップディスプレイ、速度制限の標識認識、アクティブセーフティブレーキ、自動ハイ/ロービームコントロールなどが装備されている。

また、ハンズフリーのアクセスと始動、パークアシスト、タッチスクリーンに車両の後方の映像を表示するトップリアビジョン反転カメラなども備えている。改良新型には、ヒルアシストディセントを備えたグリップコントロールを装備した。このシステムにより、ドライバーは路面状況に応じて前輪のトラクションを最適化し、急な下り坂でも速度を維持することができる。クラス最高の乗り心地を求めて、サスペンションの再チューニングも行われた。

「アドバンストコンフォートシート」を拡大展開

『C4カクタス』と『C5エアクロス』に採用された「アドバンストコンフォートシート」を拡大展開した。アーバンブルー、メトロポリタングラファイト、ハイプグレーの3色から選択できるアドバンスドコンフォートシートは、「ウェルカムコンフォート」や「ダイナミックコンフォート」などのコンセプトによって、シートの快適性を追求している。

アドバンストコンフォートシートでは、独特のパッドとシトロエンステッチによって、柔らかく心地よいクッション性を実現しているという。ウェルカムコンフォートは、マットレストッパーのように、シートに15mmのフォームを追加した。ダイナミックコンフォートは、シートの中央の高密度素材に、より厚い構造フォームを組み合わせることにより、長距離移動をいっそう快適にしているという。

クラスをリードするモジュール性、広さ、軽量さを維持しながら、より快適で多様な用途を実現していると自負する。ボディサイズは、全長4160mm、全幅1760mm、全高1640mm、ホイールベース2600mm。コンパクトボディで正確かつ機敏なハンドリングを追求し、広いキャビンスペースを備えたセグメント独自のモデルになるという。

新開発の大型9インチタッチスクリーン

セグメント最高レベルの後席レッグルームとヘッドルームを備えているという。150mmのスライド機構を備えた後席は、助手席のフラットフォールディング機能と組み合わせることにより、最大2400mmの積載長を実現する。これにより、組み立て式の家具やスポーツ用品など、長いものを運べる。トランク容量は、後席を最も前にした状態で410~520リットル。後席を折りたためば、最大1289リットルに拡大する。大きな開口部を持つパノラマガラスルーフが選択できる。

前席と後席の乗員がアクセスできるスライドシャッター付きのセンターコンソールを装備する。助手席前方の小さなトレイ、後席のカップホルダー、前席後部のポケット、多くの収納エリアなど、便利な収納スペースが配置されている。

新開発の大型9インチタッチスクリーンを採用。高品質の画面には、「Citroen Connect Nav」やグーグル「AndroidAuto」、Apple「CarPlay」と互換性のあるミラースクリーン機能を導入している。ワイヤレスのスマートフォン充電や「Citroen Connect Assist」も含まれている。

《森脇稔》

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