東北新幹線一ノ関~盛岡間が再開…仙台以北の東北本線に臨時快速も 福島県沖地震

一ノ関駅に停車中のE721系。途中、石越と小牛田のみに停車する、一ノ関~仙台間の臨時快速に充当されている模様。一ノ関以北の臨時快速は、途中、水沢・北上・花巻に停車。
一ノ関駅に停車中のE721系。途中、石越と小牛田のみに停車する、一ノ関~仙台間の臨時快速に充当されている模様。一ノ関以北の臨時快速は、途中、水沢・北上・花巻に停車。全 2 枚

JR東日本は2月16日、福島県沖地震で甚大な被害を受けた東北新幹線の代替輸送計画を発表した。

2月14・15日は那須塩原~盛岡間での運行を見合わせていた東北新幹線だったが、2月16日からは一ノ関~盛岡間で臨時ダイヤによる運行を開始しており、下りは一ノ関発7時58分、11時2分、14時6分、17時10分、20時17分、22時53分、上りは盛岡発6時10分、9時15分、12時19分、15時23分、18時30分、21時6分の臨時『やまびこ』が設定されている。

これに伴ない仙台~一ノ関・盛岡間では在来線による代替輸送も開始されており、仙台18時41分発~盛岡21時39分着、盛岡6時25分発~一ノ関7時45分着の臨時快速を設定。

また仙台~一ノ関間では、一ノ関発10時、11時14分、13時23分、16時8分、19時15分、21時50分、仙台発11時33分、12時40分、14時49分の臨時快速もそれぞれ設定されており、一ノ関駅(岩手県一関市)で臨時『やまびこ』と接続している。
福島県沖地震における被災状況福島県沖地震における被災状況

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  3. 山陽道・福山SAにガシャポン専門店、中国地方初 7月18日オープン
  4. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る