VW アルテオン、ガス欠に気をつけて…残量表示不具合で3400台をリコール

VW アルテオン(2017年)
VW アルテオン(2017年)全 3 枚

フォルクスワーゲングループジャパンは2月18日、『アルテオン 2.0/206kW』と『パサートオールトラック TDI/140kW』の燃料ゲージに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2018年2月22日から2019年9月21日に輸入された4387台(アルテオン3408台/パサートオールトラック979台)。

[改善箇所]

不具合箇所は燃料タンクに取り付けられている燃料ゲージ付きサクションジェットポンプ。製造時の組付指示が不適切なため、使用過程でポンプが傾くことがある。そのため、燃料残量が正しく検出できずに実際より燃料を多く表示。最悪の場合、走行中に燃料切れによりエンストするおそれがある。

改善措置として、全車両、燃料ゲージ付きサクションジェットポンプを対策品に交換する。

不具合は457件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. ホンダのSUV『パスポート』、オフロード性能を極めるコンセプトカー提案…SEMA 2025
  3. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る