【ベンガルール通信 その2】 広がる都市交通の「ポスト・コロナのニューノーマル」

マスク以前から罰金のターゲットとされるヘルメット、着用は習慣化されたのだろうか
マスク以前から罰金のターゲットとされるヘルメット、着用は習慣化されたのだろうか全 1 枚

南インドよりナマスカーラ!

前回記事「ベンガルール通信 その1」を公開して程なく、紹介したケンペゴウダ国際空港と都心を結ぶ鉄道について、開業直後の実態が報じられた。わざわざ「関係者も困惑」と見出しに謳っているところを見ると、よほど意外な結果だったのか。事業責任者を務める上級管理職からすれば、自身や家族は決して使うことのない「庶民向け」サービスに格安10インドルピー (14円) の値付けをして、「この値段なら市民は使うはずだ、いやむしろ積極的に使うべきだ」と信じて疑わなかったのかもしれない。

地域行政や地場有識者が少なからず関わり、地元の英知を結集して実現されたはずの一大事業であっても、前評判に釣られて実物を見てがっかりさせられるのは当地の常。大規模施設などの開業は日本で言う「グランド・オープン」に対して、「ソフト・オープン」とも称される。例えプロジェクト全体が完全に出来上っていなくても、一区画でも営業できる状態に至ったなら、テナントと客を入れて事業を開始してさっさと投下資本を回収しよう、という考え方が根底にある。むしろ、当初からそうすることが前提だったり、そうでもしない限りキャッシュが回らないような事業計画・資金状況だったりもする。

《大和 倫之》

アクセスランキング

  1. 日産が“超短期開発”を本格導入?…次期『スカイライン』最終デザインをプレビュー!
  2. トヨタの新型ハイブリッドスーパーカー『GR GT』、欧州デビューへ…グッドウッド2026
  3. トヨタ『エスティマ』が“走りのミニバン”として復活か…アルファードと棲み分けは
  4. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  5. 物理的に発進阻止する盗難防止アイテム、『バリケード ブレーキペダルロック1』発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. マツダの車載CO2回収装置、走行中の貯蔵に初成功…回収量は前回比9.6倍の804gに
  3. 7/27申込締切 【激変するインド自動車産業】政策転換とEVシフト、クイックコマースが拓く日本企業の勝機
  4. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  5. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
ランキングをもっと見る