フォルシア、水素貯蔵および燃料電池システムなどを紹介予定…FC EXPO 2021

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フォルシアは、3月3日から5日まで東京ビッグサイトで開催される「第17回 国際水素・燃料電池展 FC EXPO 2021」にシンビオ(Symbio)と共同出展、水素モビリティ社会の実現に向けたゼロエミッションテクノロジーを紹介する。

シンビオはフォルシアグループとミシュラングループの合弁会社。燃料電池スタックシステム技術を強みとしており、フォルシアが開発を進める水素貯蔵システムと、シンビオの燃料電池システムで、水素モビリティシステムのバリューチェーンの75%を占める。今回の出展では、この水素貯蔵システムと燃料電池システムを紹介する。

フォルシアはタンクの設計・製造から、すべての車両用途へのシステム供給まで、水素貯蔵システムのバリューチェーン全体をカバー。炭素繊維構造の最適化により15~20%の軽量化、また、最大質量密度7%という、クラス最高のタンク軽量化設計および貯蔵効率を実現し、乗用車から小型商用車、大型トラックまで幅広く対応する。

シンビオは新世代の燃料電池システム開発を加速し、量産化を進め、世界的なビジネスの拡大を推進。今回の出展では、あらゆるモビリティ用途に対応した水素燃料電池システムを展示する。

また、フォルシアの水素貯蔵システムと、シンビオの燃料電池スタックシステムを搭載した燃料電池車(FCV)モックアップを展示。フォルシアとシンビオが提供するバリューチェーン全体を紹介する。

《纐纈敏也@DAYS》

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