函館本線を中心とした降雪による輸送障害が依然続いている。
JR北海道の発表によると、2月25日は函館本線岩見沢~滝川間、札沼線(学園都市線)石狩当別~北海道医療大学間、室蘭本線追分~岩見沢間の終日運休が決定。学園都市線あいの里公園~石狩当別間は14時頃まで運行が見合せとなる。
『ライラック』『カムイ』など、札幌~旭川間を通過する特急も運休が続いているが、札幌~網走間の『オホーツク3・2号』のみは旭川以南の部分運休に留まっている。
この降雪による障害は2月23日深夜から続いており、小樽21時37分発滝川行き普通列車(6両編成)が函館本線岩見沢~峰延間を通過中の23時29分頃に立ち往生。乗客は11人いたが、2月24日未明に用意された救護バスに乗り換え、滝川に到着している。
前進も退行もできなくなった731系電車。2月24日。また、札幌23時5分発旭川行き『カムイ47号』は岩見沢駅(岩見沢市)で立ち往生し、2月24日未明に自力で札幌へ引き返している。