ZFは2月23日、アフターマーケット向けのウェブサイトを一新し、多くの新機能を採用した、と発表した。
このウェブサイトは、自動車の修理工場、部品卸売業者、サービスネットワークとコミュニケーションを取るために利用される。今回のリニューアルでは、このウェブサイトをワークショップに不可欠なツールにするのが目標だ。
自動車用スペアパーツの取り扱い関係者は、最新の技術情報に依存している。ここで紙のカタログや印刷物を使用すると、貴重な時間を浪費するだけでなく、古い情報を閲覧したり、間違った部品を注文したりするリスクもあるという。そこでZFは、インターネットで日常業務に必要なすべての情報を提供する。
ZFのアフターマーケット向けウェブサイトに登録すると、パーソナルパートナーエリアにアクセスできる。ここでは、部品のインストール手順や修理に関する情報を表示し、サービスキャンペーンと自動車メーカーのリコール(回収・無償修理)に関する通知を受け取ることができる。
ZFのアフターマーケット向けウェブサイトなおZFは、これらの情報が、独立したワークショップが自動車メーカーの基準に従って検査とメンテナンスを行い、車両の保証を維持できるようにするための前提条件になる、としている。