JR九州、西日本シティ銀行、LINE Fukuokaの3者は2月25日、九州新幹線で3月14日に運行する「流れ星新幹線」の詳細を発表した。
これは、3者が「コロナ禍の九州に希望の光を灯し、明るい未来を自分たちの手で築いていく」ためとして展開している「輝け!みんなの九州プロジェクト」の一環として行なうもので、全国47都道府県から集まった8350点の願いごとの中から777点を乗せて、光を放ちながら走る。
運行に際しては、流れ星がラッピングされた800系新幹線車両1・6号車の両側に132点の願いごとを、1~6号車の車内やデッキに645点の願いごとを掲載したポスターを掲出する。ポスターでは、プロジェクトに参加したアイドルユニット「HKT48」のメンバー全49人の願いごとが別に掲出されることになっている。
運行当日は、18時~20時20分に福岡県筑後市の筑後広域公園多目的広場(九州新幹線筑後船小屋駅から徒歩7分)でビューイングイベントが開催される。参加にはJR九州LINE公式アカウントでの申込みが必要。受付は2月26日12時からで、1人1回5人まで申し込むことができる。
「流れ星新幹線」のラッピングイメージ。窓から光が放たれる。なお、「流れ星新幹線」の運行終了後は、同じラッピング車体が3月15日から5月28日まで「輝け!みんなの九州号」として運行される。