名二環、5月1日より全線開通---名古屋高速と合わせた対距離料金制を導入

名古屋西JCT
名古屋西JCT全 2 枚
NEXCO中日本は、建設を進めていた名古屋第二環状自動車道(名二環)が5月1日に全線開通すると発表した。

名二環は、名古屋環状2号線(延長66.2km)の専用部を構成する延長54.3kmの高規格道路。このうち、名古屋西JCT~飛島JCT(延長12.2km)については、2009年度事業化、2012年度工事着手し、今回、2021年5月1日に開通となる。名二環の全線開通により、名古屋環状2号線は、専用部および一般部含め全線開通となる。今回の全線開通により、中京都市圏への経済効果、名古屋港への物流効率化などが期待される。

また、名二環全線開通に合わせ、名二環および名古屋高速に対距離料金制を導入し、東海環状自動車道内側の高速道路料金を大都市近郊区間の料金水準に統一。名二環の利用が料金の面で不利にならないよう、また交通分散の観点から、経路によらず、起終点間の最短距離を基本とする料金となる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  2. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る