【アルピナ D3 S】ブランド初のハイブリッド搭載モデル発売[詳細画像]

アルピナ DS3 S ツーリング(左)、リムジーネ(右)
アルピナ DS3 S ツーリング(左)、リムジーネ(右)全 28 枚
2021年2月22日に販売が開始されたアルピナ『D3 S リムジーネ(セダン)/ツーリング(ワゴン)』は、BMW『3シリーズ(G20/G21)』のディーゼルエンジン搭載車をベースに、エクステリアやエンジン等にチューニングが施された高性能モデル。

全長4720×全幅1825×全高1445mm(ワゴンモデルは全高1470mm)で、ホイールベースは2850mmとなっている。

搭載するのは、4000~4200rpmで最高出力355ps、1750~2750rpmで最大トルク730Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ディーゼルエンジン。トランスミッションには、ZF社製の8速スピードATを搭載。アルピナ初採用の11psを発生させる48Vマイルドハイブリッドシステムとの組み合わせにより、セダンモデルの0-100km/h加速は4.6秒、ワゴンモデルは4.8秒をマーク。最高巡航速度はセダンモデルが273km/h、ワゴンモデルは270km/hとなっている。WLTP燃費は13.0km/L、CO2排気量は202g/kmと優れた燃費やローエミッションにも重きを置いている。

D3 Sは、アルピナスポーツサスペンションを採用しハンドリングと軽やかな走りを提供。標準装備として19インチの20スポークアルピナダイナミックホイールに「ALP」の文字が入れられたピレリ「P ZERO」を履く。オプションには20インチのアルピナクラシック鍛造ホイールとそれに合わせた専用P ZEROが設定されている。ブレーキには、フロントに4ピストン固定キャリパーと395mm径ブレーキディスク、リヤにはフローティングキャリパーと345mm径ブレーキディスクを搭載し、優れたストッピングパワーを発揮する。

空力性能に優れたエクステリアを彩る外装色には、限定の「アルピナブルー」や「アルピナグリーン」も用意されている。ヒーター機能を備える専用のステアリングホイールにはラヴァリナレザーが用いられ、ドアシルプレートやシートバックレストなど、内装の随所にはアルピナのエンブレムが付けられる。セダンモデルの荷室容量は480Lで、ワゴンモデルは500~1510L。

アルピナ D3 S リムジーネ(セダン)の価格は1078万円、ツーリング(ワゴン)の価格は+39万円の1117万円となっている。

《滑川寛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る