アウディの新型EV『Q5 e-tron』市販型を初スクープ!

アウディ Q5 e-tron 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
アウディ Q5 e-tron 市販型プロトタイプ(スクープ写真)全 17 枚

アウディが開発中のまったく新しい電動クロスオーバーSUV、『Q5 e-Tron』市販型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

Q5 e-tronは、2021年内に日本市場導入が予定されている電動クロスオーバーSUV、『Q4 e-tron』の上に位置し、より広々とした室内が特徴だ。

キャッチしたプロトタイプはかなり偽装されているが、密閉されたフロントグリル、スリムなヘッドライトを備えるラウンドしたフロントエンドが確認できるほか、バンパー下部にワイドな開口部や両サイドにはエアカーテンが装備されていることがわかる。サイドビューではエッジの立ったショルダーラインが印象的だ。

アウディ Q5 e-tron 市販型プロトタイプ(スクープ写真)アウディ Q5 e-tron 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
リヤエンドでは、角度のつけられたリヤウィンドウ、リフトゲートに取り付けられたスポイラー、ダミーのテールライトや排気システムのない曲線的なバンパーも見ることができる。

現時点でQ5 e-tronに関する詳細は不明だが、市販型ではポルシェと共同開発された新しい「PPE」アーキテクチャを採用することが期待されており、今後もクロスオーバー、スポーツバック、ワゴンなど様々な車両を支えるために使用される。

PPEアーキテクチャはVWの「MEB」プラットフォームをベースとしており、800Vの高電圧システムは350kWの充電機能などのハイエンドテクノロジーを備え、PPEベースの車両にエアサスペンション、全輪ステアリング、トルクベクタリングを提供できることを示唆している。

Q5 e-tron市販型のワールドプレミアは、2022年以降と予想されている。またクーペルーフの「スポーツバック」が後に続く可能性もありそうだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る