豊田章男社長の長男・大輔氏、元タカラジェンヌと結婚へ[新聞ウォッチ]

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2020年の自殺者数が11年ぶりに増加したり、国内でも変異ウイルスに感染した患者が亡くなるなど、相変わらず暗い話題が際立つなか、久々におめでたいニュースが飛び込んできた。

トヨタ自動車の豊田章男社長の長男で、関連会社のウーブン・プラネット・ホールディングス上席副社長の豊田大輔氏が、宝塚歌劇団で活躍した星蘭ひとみさん(本名・吉原真由)と結婚するという。

スポーツ紙ほどの派手な掲載ではないが、きょうの朝日や産経なども取り上げている。それによると、大輔氏は1988年4月5日生まれの32歳。結婚相手の吉原さんは、1994年5月26日生まれの26歳で6歳下になる。

吉原さんは学習院女子高を卒業後、2013年宝塚音楽学校入学し、15年には101期生として入団。学習院では秋篠宮家の次女佳子さまと同学年で、幼稚園から過ごしたという。

学習院大に進学が決まっていたものの、宝塚音楽学校を受験し、バレエや歌などのレッスンをほとんど受けず合格。「和製オードリー・ヘプバーン」と称されたほどの華やかな美貌とスタイルが際立っていたという関係者のエピソードも。

また、スポーツ紙の記事では、19年12月にスペシャリスト集団が属する「専科」に異動。抜群の美しさを生かして映像中心に活動すると発表され、TBSドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」やNHK連続テレビ小説「おちょやん」などに出演。放送関係者は「自分の意思を通すしっかりした女性。実家も裕福なお嬢さまと聞いている」と振り返ったなどと伝えている。

2人は昨年2月に同じミュージカルを観劇した縁で知り合ったという。大輔氏は「彼女とは、礼儀作法や努力を重んじるところなど、価値観が同じでお互いに刺激しあいながら共に成長していける関係だと思っております」とのコメントも紹介している。

余談だが、孫の結婚をもっとも喜んでいるのは祖父の豊田章一郎氏ではないだろうか。大輔氏が誕生した直後にも当時トヨタの社長だった章一郎氏を訪ねると「荒木(大輔)投手のようになってほしいので同じ名前を付けさせてもらったんだよ」と、嬉しそうに話していたことを思い出す。荒木投手は、早稲田実業のエースとして甲子園で大活躍、空前の「大ちゃんフィーバー」を巻き起こしたほどで、その後ヤクルトスワローズに入団した“イケメン”。

2021年3月17日付

●緊急事態21日解除へ、政府方針、1都3県、あす決定(読売・1面)

●三菱電機ベア1000円妥結、きょう集中回答日(読売・10面)

●VW、欧州にEV用電池工場、6か所、年400万台生産計画(読売・10面)

●ヒットの秘密、2011年発売、「エヌボックス」ホンダ(読売・10面)

●テスラCEO肩書変更「テクノキング」に(読売・11面)

●LINE個人情報保護不備、中国委託先で閲覧可に(朝日・1面)

●けいざい+、「最速」が示す未来、IT技術レースが鍛える(朝日・7面)

●中国国営TVが日産車不具合報道(毎日・6面)

●トヨタ社長長男、元宝塚の女性と結婚へ(産経・28面)

●鴻海、北米にEV工場、受託生産、年内に立地決定(日経・8面)

《福田俊之》

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