【スズキ ハヤブサ 新型】4月7日発売決定、7年ぶりの国内導入 価格は215万6000円より

スズキ ハヤブサ(グラススパークルブラック・キャンディバーントゴールド)
スズキ ハヤブサ(グラススパークルブラック・キャンディバーントゴールド)全 9 枚

スズキは、フラッグシップメガスポーツ新型『Hayabusa(ハヤブサ)』を4月7日より全国の「ハヤブサ取扱店」で発売すると発表した。国内では7年ぶりの発売となる。

1999年に登場した初代ハヤブサ(GSX1300R Hayabusa)は最高速度312km/hという圧倒的な動力性能を誇り、当時の市販車最速モデルだったホンダ『CBR1100XXスーパーブラックバード』を凌駕。20世紀最速市販バイクとして人気を集めた。3代目となる新型ハヤブサは、13年ぶりの全面改良モデルとして、初代から続く開発コンセプト「Ultimate Sport(究極のスポーツバイク)」のもと、高い空力特性を持つ独特のデザインや優れた走行性能をさらに進化させた。

パワーユニットは最高出力188ps/最大トルク149Nmを発生する1340cc直列4気筒エンジンを搭載。電子制御スロットルの採用や吸排気の機構変更などにより、低中速域における出力とトルクを向上させた。新搭載の電子制御システムS.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)には、出力特性、トラクションコントロール、エンジンブレーキコントロールなど5つの制御を設定パターンから選択できるSDMS-α(スズキドライブモードセレクターアルファ)を採用。街乗りからツーリング、サーキットまでの様々な走行シーンやユーザーの好み、技量に対応できるようにした。

国内モデルは欧州と同じ仕様、装備に加え、専用装備としてツーリング時の利便性を高めるETC2.0車載器を標準装備した。また、外装色の組み合わせや前後ホイールのカラーを選択できる「カラーオーダープラン」をスズキとして初めて設定。外装カウル3色、外装アクセントカラー3色、ホイール2色を組み合わせることができ、標準車体色3色(黒/金、銀/赤、白/青)を含む全18パターンの組み合わせを「Hayabusaスペシャルサイト」で確認できる。

3月19日よりスズキホームページ上で開幕した「スズキWEBモーターサイクルショー2021」では、開発者インタビューや走行映像のほか、様々な角度から見ることができるバーチャル体験映像などを公開する。

価格は標準車体色の黒/金および白/青が215万6000円、銀/赤が216万7000円。カラーオーダープランは黒および白ベースが221万1000円、銀ベースが222万2000円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. R35 GT-Rのタイムアタックでトーヨータイヤが熱い?! フェニックスパワーで真相を聞いた
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る