阪神高速、事故リスクの表示など情報板をパワーアップ 4月4日より

事故リスクに基づく情報提供を開始
事故リスクに基づく情報提供を開始全 3 枚

阪神高速道路は、4月4日より新たな交通管制システムの運用を開始、利用者への情報提供を拡充させると発表した。

阪神高速は今回、現在の天候や交通状況に基づき、事故リスクをリアルタイムで算出し、リスクが高い場合に注意喚起情報を提供する仕組みを高速道路会社として初めて導入。利用者の安全運転をサポートする。

また、本線および入口情報板では渋滞区間の通過に要する時間を提供。従来の「渋滞の長さ」に加えて、「通過時間」を提供し、渋滞状況の把握や経路選択の最適化を支援する。さらに災害による障害発生時にも必要最低限の交通管制を継続するため、大阪地区と兵庫地区の交通管制システムを相互にバックアップ。交通管制センターでは大型フリーパネルにより、多彩な情報表示に対応した円滑な交通管制を行う。

阪神高速の交通管制システムは、交通状況を把握し、情報板などで情報提供することにより、円滑な交通流を維持し、安全で快適な走行を確保することを目的に導入。今回システムを更新し、最新の技術を用い、さらなる安全・安心・快適な道路サービスを目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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