コロナワクチン接種で観光バスを活用 国際興業

国際興業の観光バス
国際興業の観光バス全 1 枚

国際興業は3月22日、新型コロナウイルスのワクチン接種での人員輸送や待機場所として観光バス車両を活用するサービスを自治体向けに開始すると発表した。

同社では、新型コロナウイルス感染拡大の影響で観光バス需要が激減している中、遊休資産となっている観光バスを生かした社会貢献を検討してきた。この結果、今後開始される一般向けのワクチン接種で、接種会場への人員輸送、接種会場や経過観察のための待機場所などに観光バスを活用するサービスを提供する。

営業エリアである埼玉県、東京都の各自治体に対して、地域の実情に合わせて提案する。

観光バスは医療従事者を乗せて医療機器をトランクに積み込み、ワクチン接種会場へ移動が可能。高齢者には大きな負担となる移動をバスで対応できる。医療スタッフは接種に専念できるよう、誘導などのスタッフとしてバスガイドを派遣できるとしている。

また、同社の観光バスは全車両に感染防止対策を実施したとしている。

《レスポンス編集部》

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