先日発表されたジープ『ワゴニア』『グランドワゴニア』のインフォテインメントシステムに、自動車向けに最適化されたAmazon FireTV が搭載された。
ご存知の通りFireTVはコンテンツ配信システムとして世界トップレベルであり、乗車中でもシームレスにFireTVを利用できるという乗車体験は、コネクテッドカーの付加価値として幅広い顧客層にアピールしそうだ。
FireTVはFCAの車内インフォテインメントシステム「Uconnect5」プラットフォームに組み込まれる形で搭載され、テレビ番組・映画・アプリ・Alexa・車両機能などにアクセス可能となる。もちろんドライバーディストラクションに配慮されており、乗客は後部座席と助手席の画面からFireTVを高解像度で見ることができるが、プライバシーフィルターによってドライバーからは見えないようになっている。また車両が駐車中の場合は、ドライバーもUconnect5のメイン画面でFireTVを視聴可能だ。