VWの次世代EVセダン「トリニティ」、生産は2026年から…ティザースケッチ

VWの次世代EVセダン開発プロジェクト「トリニティ」のティザースケッチ
VWの次世代EVセダン開発プロジェクト「トリニティ」のティザースケッチ全 1 枚

フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は3月24日、2026年の生産開始を目指す次世代EVの開発プロジェクト、「トリニティ」の新たなティザースケッチを公開した。

トリニティでは、航続や充電速度、デジタル化の面で革新を遂げ、レベル4の自動運転も可能にする新型EVセダンの開発を目指している。トリニティでは、最先端のソフトウェアを備えた新開発の電動車向けプラットフォーム、供給構造の簡素化、ドイツ・ヴォルフスブルク工場でのフルネットワーク化されたインテリジェントな生産システム、の3つの重要なテーマを掲げる。

2026年に計画されている生産開始までに、トリニティは部分自動運転の「レベル2+」に到達し、技術的に完全自動運転のレベル4実現の準備を整える。フォルクスワーゲンは量産効果によって、多くのユーザーが自動運転を利用できるようにする。車内のデジタルシステムを通じて、オンデマンドで必要な機能をアクティブ化できるようにもなるという。

フォルクスワーゲングループは、トリニティの新たなティザースケッチを公開した。フォルクスワーゲングループのヘルベルト・ディースCEOは、「未来は電動化、デジタル化、自律化だ。これにより、デザインを差異化する新しい機会も開かれる」としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る