遠隔監視自動運転サービス向け自動車保険を提供 あいおいニッセイ相和損保

1人の遠隔監視・操作者が3台の無人自動運転車両を運行
1人の遠隔監視・操作者が3台の無人自動運転車両を運行全 3 枚

あいおいニッセイ同和損害保険は3月25日、MS&ADインターリスク総研とともに、国内初のレベル3の遠隔型無人自動運転サービスのリスクアセスメントを行うとともに、走行環境や運行形態などのリスク実態を考慮した自動車保険を提供したと発表した。

レベル3の遠隔型無人自動運転移動サービスは、国土交通省の認可を受けて、福井県吉田郡永平寺町で同日に本格的に開始した。

両社は、地域交通課題の解決に向け、自動運転領域の調査研究にて蓄積した知見・ノウハウを活用した走行環境や運行におけるリスクアセスメントを産総研から受託した。

今回、遠隔型無人自動運転移動サービスの運行に向け、レベル3を想定したリスクの洗い出しやリスク低減策を検討し、リスク実態に合わせた合理的な保険料の自動車保険を提供することで、安全性・採算性の両面からサービスの円滑な運行を支援する。

両社は今回の取り組みを通じて自動運転システムの認可やレベル3以上の自動運転移動サービス実現に向けた知見・ノウハウを蓄積し、自動運転レベルや走行環境の実態に応じたリスクアセスメント手法向上や、専用保険商品・サービスの検討を進める。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る