名鉄、中部国際空港アクセス特急に「展望車」…1200系を5月に運用

期間限定で名鉄岐阜~中部国際空港間に運用される1200系の一部特別車編成。1988年に1000系として登場した1200系は、名鉄で唯一、ハイデッカー式展望席を持つ車両で、2015年に特別車を中心としたリニューアルが行なわれた。
期間限定で名鉄岐阜~中部国際空港間に運用される1200系の一部特別車編成。1988年に1000系として登場した1200系は、名鉄で唯一、ハイデッカー式展望席を持つ車両で、2015年に特別車を中心としたリニューアルが行なわれた。全 3 枚

名古屋鉄道(名鉄)は3月30日、名鉄岐阜~中部国際空港間の特急に1200系「パノラマSuper」を期間限定で運用すると発表した。

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通常、中部国際空港への一部特別車の特急は2200系が運用されているが、名鉄では「鉄道ファンサービスの一環」として、名鉄岐阜~豊橋間や新鵜沼~豊橋間などで快速特急や特急に運用している、展望タイプのハイデッカー特別車を連結した1200系を、5月1~5・8・9日に3往復へ充当する。

運用列車の時刻は、名鉄岐阜8時1分発~中部国際空港9時6分着・9時17分発~名鉄岐阜10時23分着・10時32分発~中部国際空港着11時36分着・11時47分発~名鉄岐阜12時53分着・13時2分発~中部国際空港14時6分着・14時17分発~名鉄岐阜15時23分着。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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