VW、米国の新社名「ボルツワーゲン」への変更を撤回

フォルクスワーゲン ID.4
フォルクスワーゲン ID.4全 6 枚

フォルクスワーゲン(Volkswagen)は3月31日、米国での社名を「ボルツワーゲン」に変更するとの3月30日の発表を撤回した。

「ボルツワーゲン」の英語表記は、「Voltswagen」で、「Volt(ボルト)」が含まれている。ボルツワーゲンの新社名は、電動化を鮮明にし、EVを普及させるという強い意志が込められたもの、としていた。

フォルクスワーゲンは3月31日、米国での社名をボルツワーゲンに変更するとの発表を撤回した。同社は、「エイプリルフールとして始めたものだが、世界中を騒がせた」と謝罪した。

フォルクスワーゲンは、新世代EVの「ID.」シリーズの米国第一弾モデル、『ID.4』を米国市場に投入した。このID.4の導入に合わせて、米国の社名をボルツワーゲンに変更すると発表していた。

フォルクスワーゲンは、「VWの将来の電動化と同じくらい、VWの伝統を大事に思う人々が多いことがわかった。ボルツワーゲンであろうと、フォルクスワーゲンであろうと、EVやID.4を話題にしてくれたことに感謝したい」としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る