ホンダe とマツダ MX-30 が残る、2021ワールドカーデザインオブザイヤーのファイナリスト3車種

ホンダe(欧州仕様)
ホンダe(欧州仕様)全 3 枚

ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は3月30日、「2021ワールドカーデザインオブザイヤー」の最終選考3車種を発表した。

ワールドカーデザインオブザイヤーは、ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)の賞のひとつ。今回は、2019年秋から2020年秋にかけてデビューした新型車の中から、最もデザイン性に優れた1台を選ぶ。

条件は2021年春までに、世界の少なくともひとつの市場で販売されていること。世界20か国以上、93名のジャーナリストに7名のデザインの権威が加わり、審査を行う。

2021ワールドカーデザインオブザイヤーの最終選考3車種は、以下の通り。

●ホンダe
●ランドローバー・ディフェンダー
●マツダMX-30

日本メーカー車では、マツダから新型SUVの『MX-30』が最終選考に進んだ。同車のパワートレインは、EVとマイルドハイブリッド(欧州はEVのみ)だ。ホンダからは、コンパクトEVの『ホンダe』が選ばれている。

欧州メーカーからは、ランドローバーの『ディフェンダー』新型が最終選考に残った。なお、最初にノミネートされていたボルボカーズ傘下のポールスターのEV『ポールスター2』、ポルシェの『911ターボ』新型は、最終選考に進んでいない。

2021ワールドカーデザインオブザイヤーは4月20日、発表される予定だ。過去4年の結果は、古い順に、ジャガー『F-PACE』、ランドローバー『レンジローバー・ヴェラール』、ジャガー『I-PACE』、マツダの『マツダ3』が、ワールドカーデザインオブザイヤーを受賞している。

《森脇稔》

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