春レジャーの傾向…温泉めぐりが人気、予算は平均2万3883円

温泉(イメージ)
温泉(イメージ)全 8 枚

ホンダアクセスは、自家用車を持っている20~69歳のドライバー1000人に対し、クルマで行く春レジャーに関する調査を実施。「春レジャーにはクルマで行きたい」と考えるドライバーが約半数いることが明らかになった。

7割以上が「春レジャー」を考えている

春レジャーの移動手段について、自身の気持ちに最も近いものを聞いたところ、「クルマで行きたい」は49.3%、「どちらともいえない(行き先やレジャー内容による)」は20.3%、「クルマ以外で行きたい」は3.0%。これらを合計した『春レジャーを考えている(計)』は72.6%となった。他方、「春レジャーは考えていない」は27.4%。男女・年代別にみると、「クルマで行きたい」と回答した人の割合は、40代男性と30代女性がいずれも63.0%で最も高くなった。また、今年の春にクルマで行くレジャーの予算はいくらくらいを考えているか聞いたところ、「1万円~3万円未満」(33.6%)に多くの回答が集まり、平均は2万3883円だった。

行き先は花見を抑えて「温泉めぐり」がトップ

クルマで行きたいと思うレジャーについては「温泉めぐり」(48.0%)が最も高く、次いで、「花見」(45.7%)、「ドライブ」(44.7%)。春の定番レジャーである花見をおさえて温泉めぐりがトップとなった。男女別では「花見」(男性42.0%、女性49.4%)と「テーマパーク・遊園地」(男性24.8%、女性31.2%)は男性と比べて女性のほうが5ポイント以上高くなった。他方、「キャンプ・バーベキュー」(男性20.2%、女性15.4%)と「登山・ハイキング」(男性14.8%、女性10.2%)は女性と比べて男性のほうが約5ポイント高くなった。

また、春レジャーで食べに行きたいと思う春の味覚を聞いたところ、「いちご」(42.6%)が最も高くなった。以降、「たけのこ」(28.3%)、「山菜」「新じゃが」(いずれも19.3%)、「新玉ねぎ」(17.8%)の順。男女別にみると、「いちご」は女性では51.4%と、男性(33.8%)と比べて17.6ポイント高くなった。キャンプでバーベキュー(イメージ)キャンプでバーベキュー(イメージ)

車中泊をしたい人は3割、20代男性は5割以上

車中泊の旅については、「非常にしたいと思う」が8.7%、「まあしたいと思う」が22.0%で、合計した『したいと思う(計)』は30.7%となった。男女・年代別にみると、車中泊の旅をしたいと思う人の割合は、男女とも若年層ほど高く、20代男性(54.0%)では半数を超えた。

また、春にクルマでキャンプに行く際、どのような装備があったらいいと思うか聞いたところ、「USB電源」(28.5%)と「AC100V電源(コンセント)」(27.7%)が高くなった。以降、「トランクマット・ラゲッジマット(汚れたり濡れたりするようなものを載せるためのもの)」(18.8%)、「サイドオーニング(車体に直接取り付ける収納型の日よけ)」(15.2%)、「カーテン・プライバシーシェード」(13.6%)が続いた。

高速を使ったレジャー、朝食は「コンビニ」で

高速道路を使ってレジャーに出かける際の食事については、朝食の場合は1位「高速道路に乗る前にコンビニで買う」(50.1%)、2位「SA・PAの飲食店で食べる」(30.2%)、3位「作って持っていく(おにぎりなど)」(22.4%)となった。昼食では1位「SA・PAの飲食店で食べる」(58.6%)、2位「SA・PAのコンビニで買う」(20.9%)、3位「高速道路を降りてから食べる」(19.7%)。夕食では1位「SA・PAの飲食店で食べる」(39.8%)、2位「目的地まで食べずに我慢する」(28.2%)、3位「高速道路を降りてから食べる」(27.7%)と、どちらのケースもSAやPAの飲食店を利用する人が多いことがわかった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る