【竹岡圭の大きな夢を】第20回「どんなエンタメよりもワクワクドキドキする」宮村朋子さん

宮村朋子さん(左)と 圭rallyprojectコ・ドライバー 山田政樹さん(右)
宮村朋子さん(左)と 圭rallyprojectコ・ドライバー 山田政樹さん(右)全 8 枚

「圭rallyproject」のメンバー紹介。お次は、チームマネージャーの宮村朋子さんです。

そうなんです。メカニックの宮入さんと共に、ウチのチームには「宮」がつく方がお二人もいらっしゃる。宮村さんは「みやむ」というニックネームがあるのですが、「みやいり」とこれまたわかりにくい。そこで「みやむ」「トモティ」という呼び名になったというわけです。

私にとっては、頼りにしているお姉ちゃまなので、最近は「みーねぇちゃま」と、お呼びさせていただいております~。

圭rallyproject圭rallyproject

「圭rallyprojectを訪ねて直談判」チームマネージャーへ

さて、みーねぇちゃまがモータースポーツに興味を持たれたのは…。「社会への第一歩がクルマ業界だったにもが関わらず、初めてF1を鈴鹿で見たのはほんの数年前。モータースポーツに興味はあったもののなかなか機会がなかったこれまでを一変させたのは3年4か月前の12月、面識があったモータージャーナリストの竹岡圭さんと豊橋駅のエスカレーターでバッタリ会って(ナンパして)、ラリーに参戦してることを聞いたのが始まりです。

圭ちゃんが、長年あたためていた夢を叶えるために、私財を投じてチャレンジされていることを知り、そんな圭ちゃんが打ち込むラリーの世界はどんな感じなのだろうか?と、興味を持つと共に、明るく頑張ってる圭ちゃんの力になりたいと、半ば押し掛け的にお願いしてお手伝いを始めたのがきっかけです」とのこと。

そうなんですよ~。みーねぇちゃまに突然駅でバッタリ会って(しかも豊橋)、「圭ちゃ~ん」って「ん?豊橋にそんな知り合いいたっけか?」と首をひねりながら声がする方向を見ると…。みーねぇちゃまがいたんです。もうこれ、運命!間違いない(笑)。あの時バッタリ会えて、本当によかったよ~。ありがとうね~。

宮村朋子さん(手前)と竹岡圭さん(奥)宮村朋子さん(手前)と竹岡圭さん(奥)
そんなみーねぇちゃまは「私は選手ではありませんので(能力的に無理)、せめてチームのお手伝いとしてモータースポーツに携われたらと、圭ちゃんをナンパした翌年の2018年の11月、全日本ラリー選手権最終戦の新城ラリーで圭rallyprojectのチームテントを訪ねて直談判、その後ご連絡をいただき、2019年からチームメンバーとして参加することになりました」と、そんな経緯でお手伝いしてくださっているんです~。

「昨年は、圭rallyprojectとしての今シーズンは、チーム立ち上げ時の目標でもある、『WRC日本ラウンド “ラリージャパン” 参戦(11月開催予定)』に向けて、全日本選手権はターマック戦中心にエントリーし、チームの集大成を目指したいと思っていましたが、コロナ禍で…。でも今年は気持ちも新たに頑張りましょう!という気持ちです。

チームマネージャーとしての私の目標は、奉仕と癒し(笑)。ドライバー&コ・ドライバーが、最高のパフォーマンスができるようサポートし、チームテント内の環境設備を充実させて、お節介オバチャンとしてチームの雰囲気を盛り上げていきたいと思っています。

また、ご来場されるお客様や応援してくださる観客の皆様に、モータースポーツの楽しさや魅力をもっと身近に感じて頂けるようになれば幸いです。(私がモータースポーツに興味を持ったように)」とのこと。もうね、本当にみ~んなのことを考えてくださる、優しい方なんですっ!感謝してもしきれない~。

圭rallyproject 応援グッズ圭rallyproject 応援グッズ

普段は、フラワーコーディネーター!

そんな優しいみーねぇちゃまのご趣味は「花をいけること、植物を育てること、猫と過ごす時間、メダカを飼育すること、映画鑑賞、スポーツ観戦、ゴルフ、音楽を聞くこと、写真を撮ること、歌うこと、美味しいものを食べること、たくさん笑うこと、楽しく生きること」スゴイ!素晴らしい!でも育てる系が多いですよね。

いちばん育てられてるのは、もしかしたら…。ステキな旦那様の通称パンダさんかもしれませんね~。パンさん、うらやましいゼ。

ちなみに、みーねぇちゃまのお仕事は「フリーのフラワーコーディネーター兼主婦さん」なのです。ラリー会場ではなかなかお花をいけるわけにもいきませんが、サーキットのおもてなしブースでは、お花いけたりもしてらっしゃいます。ご用命の際はお気軽にお声おかけくださいね~。ステキなお花です。

しかし、みーねぇちゃま。もう本当にね、細やかによく気が付く方で、いつもあれこれとお世話を焼いてくださって、本当に申し訳なくなっちゃうくらいの感じですけれど、でももうみーねぇちゃまは、私の人生になくてはならない存在!精神的にもものすごく助けられています。もちろん、ラリー以外でも。

というわけで、これから先、末永く私のお姉ちゃまとしてよろしくお願したいと思っております。そして、2021年もお世話お掛けすると思いますが、チームのムードメーカーとしても大活躍してくださいね~。

竹岡圭さん(左)と 宮村朋子さん(右)竹岡圭さん(左)と 宮村朋子さん(右)

「宮村朋子さんにとってラリーとは」
ラリーの魅力について語れるほど経験も知識も浅いので誠におこがましいことなのですが、美しい自然の中を駆け抜けるラリー、厳しい自然との戦いのラリー、沿道からのあたたかい応援に支えられ自分を信じ、仲間を信じ、チャレンジした先に待つ達成感を求めて駆け抜けるラリー。同じコースなのに様々なストーリーが繰り広げられるおもしろさは、現場にいて初めて感じることができました。私にとってのラリーはチームスポーツ。プロフェッショナルな心意気を間近に感じられ、お互いの信頼と連携が織り成すステージはどんなエンタメよりもワクワクドキドキします。

「宮村朋子さんからのメッセージ」
コロナの影響で悲しい思いや辛い決断をされている方々、ご苦労や不自由な生活を余儀なくされている方々に、心からお見舞い申し上げます。ひとりひとりの自覚と思いやりが必ず実を結び、皆様が安心して趣味や娯楽を楽しめる日が1日も早く訪れることを願っています。そのときにはぜひモータースポーツの会場にも足を運んで頂き、楽しいひとときをご一緒できたら幸いです。

圭rallyprojectでは応援グッズとして、大会ごとにデザインした缶バッジやロゴ入りエコバッグなどをチームテントにご用意して、皆様のご来場をお待ちしています。ピンチをチャンスに!がモットーの竹岡圭さん率いる、明るい圭rallyprojectをよろしくお願いいたします!

《竹岡圭》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ カムリ 新型、全車ハイブリッドに…今春米国発売
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. レクサス『GX』通常販売は今秋に、先行して100台を抽選販売へ 価格は1235万円
  4. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  5. EVは自宅充電と電気料金プラン選びが大切! 竹岡圭がユアスタンドに聞く、“楽しくお得なEVライフ”のコツPR
  6. シトロエンの新デザイン採用、『C3エアクロス』新型を欧州発表
  7. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  8. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  9. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  10. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る