内装もスクープ!ポルシェ マカン 改良新型、内燃機関とEVを併売へ

ポルシェ マカン 改良新型 プロトタイプ (スクープ写真)
ポルシェ マカン 改良新型 プロトタイプ (スクープ写真)全 26 枚
ポルシェのベストセラー・クロスオーバーSUV、『マカン』改良新型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。

現行モデルであり初代モデルであるマカンは、2014年春に欧州発売、同年後半には日本市場にも導入。今やポルシェの屋台骨を支える主力モデルに成長している。2018年には初の大幅改良が執行されており、これが2度目のフェイスリフトとなる。

捉えた最新プロトタイプは、グフロントグリルやバンパー、エアインテークを新設計。リアエンドではリフレクターの位置が少し上へ移動されているほか、円形クワッドエキゾーストパイプを装備していることがわかる。ヘッドライトにはダミーステッカーを貼られ、テールライトもカモフラージュされていることから、グラフィックが刷新されることは間違いない。


またドア下部のサイドブレードがなくなっているほか、スポーツデザインミラーが取り付けられていることから、改良新型では標準装備される可能性もありそうだ。

キャビン内にも注目だ。大型ディスプレイは最新のボタンレスレイアウトに新設計、センターコンソールには兄貴分の『カイエン』に似たタッチセンシティブなものに置き換えられている。さらに『パナメーラ』改良新型に似たステアリングホイール、コンパクトになったギアシフターなどが見てとれる。

パワートレインは、最高出力250psを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンをはじめ、最高出力4540psを発揮する2.9リットルV型6気筒ガソリンターボエンジンなどがキャリーオーバーされるだろう。

ポルシェは現在、マカン改良新型とともにオールエレクトリックバージョンも開発中とみられている。内燃機関マカンの改良新型が2021年内にデビューしたあとEVモデルが登場、その後は数年間並行して販売される予定となっている。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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