ポルシェ カイエン 現行初の大改良へ!911風シフトも?運転席はフルデジタル化へ

ポルシェ カイエン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
ポルシェ カイエン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 19 枚

2018年に登場した現行型ポルシェ『カイエン』が、初の大幅改良を迎えるようだ。最新プロトタイプの姿、そしてその内部をスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

プロトタイプのうち1台には、キャビン内に『911』に見られるものと非常に似たギアシフターを装備しているが、そのまわりは黒いプラスチックの箱で隠されている。またセンターのアナログタコメーターが排除され、フルデジタル化されたインストルメントクラスタが搭載されていることがわかる。

ポルシェ カイエン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)ポルシェ カイエン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
さらに新設計のナビゲーション/インフォテインメントディスプレイも確認できるほか、空調コントロールの新しい配置も見てとれるなど大きな進化がなされているようだ。

エクステリアでは、新設計されたスリムなヘッドライトを装着。コーナーエアインテークが拡大され、威圧感のある新デザインのバンパーを装備している。ボンネットもデザインが変更されているように見えるが、カモフラージュや角度によるものか断定はできない。

ポルシェ カイエン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)ポルシェ カイエン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
リアエンドは現行型から変更されていないようだが、今後着手されることが濃厚。テールライトのグラフィックがリフレッシュされるほか、ナンバープレートの位置がテールゲートから新設計されるバンパーへ移動される可能性がありそうだ。

パワートレインはキャリーオーバーされると思われるが、いくつかのエンジンの微調整が行われるかもしれない。

カイエン改良新型のデビューは2022年内と予想され、カイエンクーペも同様のアップデートがなされるはずだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る