【ジャパンボートショー2021】さまざまな楽しみ方…約60隻を係留展示 4月15日から

トヨタ(ジャパンボートショー2021)
トヨタ(ジャパンボートショー2021)全 6 枚

一般社団法人日本マリン事業協会は4月15日から18日までの4日間、横浜市にある横浜ベイサイドマリーナを会場に、「ジャパンインターナショナルボートショー2021」を開催する。

今年は60回目の開催で、昨年は新型コロナウイルス感染症の流行で中止されたので、2年ぶりの開催となる。会場は例年、横浜市みなとみらいのパシフィコ横浜展示ホールと横浜ベイサイドマリーナの2カ所だったが、本年はパシフィコ横浜での屋内展示はない。いっぽうバーチャルボートショーが4月1~30日の期間で、すでに開催中だ。主催者では、リアル会場(横浜ベイサイドマリーナ)とバーチャル会場(インターネット)とを組み合わせた、初のハイブリッド・ボートショーを謳う。

ボートや関連製品が展示されるのは当然だが、ヤマハ発動機、トヨタ自動車、ヤンマーなど、陸上のモビリティでの大手メーカーが出展予定だ。スズキとホンダもマリン事業を展開し、ジャパンインターナショナルボートショーの常連だが、2021年はバーチャル出展のみとなった。

横浜ベイサイドマリーナでは、大型ボートやセーリングクルーザー(ヨット)など、約60隻が係留展示。これらを中心に、体験乗船やキッズ体験ゾーンなど、さまざまな楽しみ方があるマリンレジャーを訴求する。陸上展示では小型ボート・ヨットの展示のほかに、各種マリン用品の展示や販売を行ない、さらには免許・マリーナなどの情報を発信する予定だ。

1962年から開催している「ジャパンインターナショナルボートショー」はマリンレジャーへの理解促進・普及・拡大を目的に、プレジャーボートをはじめ水上オートバイ、ヨット、関連機器などの製品を展示し、様々なマリン情報を発信するイベントとなっている。

《高木啓》

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