ヤンマー、フラッグシップ EX34-HT と EX38-FB を展示、インテリアアレンジのサンプルコーナーも…ジャパンボートショー2021

ヤンマー(ジャパンボートショー2021)
ヤンマー(ジャパンボートショー2021)全 17 枚
ジャパンインターナショナルボートショー2021横浜ベイサイドマリーナ会場にヤンマーが出展。陸上で船内艤装のサンプル展示や相談会を行っているほか、海上エリアで同社のフラッグシップモデル「EX34-HT」「EX38-FB」の2隻を実物展示している。

黒を基調としたヤンマーの陸上ブースではデッキやキャビン、シートなど、様々なインテリアに使えるカスタマイズサンプルが展示されており、実際に触って質感や色などを試すことができる。これらのサンプルを見ながらスタッフと打ち合わせもできるので、実際の艤装の相談もスムーズに行うことができる。

また、後付け用のスラスター操作リモコン「PT-JOY」のサンプルも展示。これはバウ(船首)とスターン(船尾)の2つのスラスターを直感的に操作できるジョイスティックリモコンで、イラストに書かれた方向にジョイスティックを倒すだけで、思い通りのスラスター操作が行える。従来のスラスター操作はバウとスターンそれぞれのダイヤルを回す形式となっていたが、これは片手で操作可能な上、ポータブルリモコンとして取り外すことも可能だ。実際にどうスラスターが連動して動くかわかるサンプルが体験できるので、気になる方は是非試しに訪れていただきたい。

そして海上エリアでは実際に艤装を施した「EX38-FB」と、ノーマル状態の「EX34-HT」で比較展示が行われている。内装の違いをひと目で確認できるので、インテリアやエクステリアアレンジの参考になるだろう。また、「EX34-HT」にはフィッシング向けの艤装も施されており、実用的なカスタマイズの見学も行えた。

《二城利月》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  5. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る