まさに“水上の邸宅”1.9億円の高級輸入ボート「プレステージ520」をヤマハが展示…ジャパンボートショー2021

ヤマハが輸入販売する1.9億円の高級ボート、プレステージ520(ジャパンインターナショナルボートショー2021)
ヤマハが輸入販売する1.9億円の高級ボート、プレステージ520(ジャパンインターナショナルボートショー2021)全 33 枚

15日にリアル開幕となった「ジャパンインターナショナルボートショー2021」、横浜ベイサイドマリーナ会場では多くの“億超え”の高級ボートが係留展示されている。ヤマハ発動機は、フランスから輸入し販売をおこなう大型サロンクルーザー『プレステージ520』をお披露目した。その価格はなんと1.9億円だ。

【画像全33枚】

ヤマハの高級ボートとしては「イグザルト(EXULT)」シリーズがあるが、プレステージ(PRESTIGE)はフランスのJEANNEAU(ジャヌー)ブランドから系譜を受け継ぐ高品質、美しいデザインを特徴としている。ヤマハは2020年から、このプレステージ520、そしてプレステージ630の輸入販売を開始。今年3月には新たにプレステージ460の取り扱いもおこなっている。ヤマハとしては選択肢の幅を広げ、新規購入層や乗り換え層を取り込む構えだ。

プレステージは、1989年以来数十年にわたる洋上での経験を通して技術を磨き上げてきたブランドで、国際的な人気を誇る。その特徴についてヤマハは「“水上における邸宅”ともいえる、第二の住居として設計されたファミリーヨットは豪華さだけでなく、快適で人々に安らぎを与えます」と説明している。

プレステージ520(ジャパンインターナショナルボートショー2021)プレステージ520(ジャパンインターナショナルボートショー2021)
今回係留展示されたプレステージ520は、ヤマハが販売するプレステージシリーズとしてはちょうど中間の50フィートクラスにあたる。とはいえ全長は16.11m、全幅は4.49mとたっぷりとしたもの。目の当たりにすれば、ひとこと目に出てくる感想は「でかい」だ。

はしごを登ればクラス最大級のフライブリッジ、ワイドデッキ、サンベッドが目に入る。テーブルにソファーも備えられており、フライブリッジ部分だけでも5~6人が優雅に過ごせるスペースとなっている。

インテリアも豪華のひと言。ギャレーには電子レンジや冷蔵庫も備えたオープンキッチンが。その奥のメインキャビンにはU字型ソファーやクリアフィニッシュテーブルが並べられ、上質なくつろぎ空間を演出している。展示艇のインテリアにはカバーが掛けられていたが、そのラグジュアリーさは隠しきれていない。最前部にはフライブリッジと同様に操船設備が備わる。

プレステージ520(ジャパンインターナショナルボートショー2021)プレステージ520(ジャパンインターナショナルボートショー2021)
階段を降りれば200cm×160cmのダブルベットに大型クローゼット、化粧台に専用バスルーム…などなど、高級ホテルのスイートルームと見紛うような寝室が広がっている。さらに200cm×156cmのシングルベッド2つを備えたVIPステートルーム、192cm×62cmのシングルバース2つを備えたゲストステートルームまで完備。外観から得られる情報以上に、広大な空間が広がっていた。ちなみにプレステージ520の定員は14名。フル乗船でのパーティにも余裕で対応が可能だろう。

搭載されるエンジンはヤマハ製ではなくボルボ製。480psを2機がけし、960psを誇る。フライバイワイヤ式スロットル&シフトに電動パワーステアリング、ジョイスティックシステムも搭載。離岸・接岸も感覚的に難なくおこなうことができるだろう。

プレステージ520のメーカー希望小売価格は、1億9100万円。展示艇は備品などを加え、1億9236万3100円というプライスが付けられていた。

ヤマハの高級ボート「イグサルト」シリーズとプレステージ520(ジャパンインターナショナルボートショー2021)ヤマハの高級ボート「イグサルト」シリーズとプレステージ520(ジャパンインターナショナルボートショー2021)
ジャパンインターナショナルボートショー2021は、4月18日まで横浜ベイサイドマリーナで開催。ヤマハはプレステージ520のほか、フラッグシップ艇「イグザルト38コンバーチブル」「イグザルト36スポーツサルーン」を係留展示するほか、会場に隣接するヤマハマリンセンター横浜でも特別展示をおこなっている。アウトドアレジャーの価値が高まる中、マリンレジャーも脚光を浴びつつある。新たな“遊び”を海に求めて会場を訪れてみるのも悪くない。

《宮崎壮人》

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