消える国鉄の名残り…旧広島鉄道管理局舎を撤去へ 広島駅北口を再開発

広島駅北口。右前方、大通りに対して斜めに立つ建物が旧広島鉄道管理局舎。
広島駅北口。右前方、大通りに対して斜めに立つ建物が旧広島鉄道管理局舎。全 2 枚

JR西日本は4月15日、広島支社の旧支社屋を一部を残して撤去すると発表した。

広島駅(広島市南区)北口に位置していた広島支社は、国鉄広島鉄道管理局の流れを汲んでおり、1952年に建設された旧局舎は1987年4月に国鉄が分割民営化された際、JR西日本に承継された。

しかし老朽化が進んだとして2020年11月、広島支社は広島駅西側に建設された新ビルへ移転していた。撤去工事は5月下旬から開始され、数年は継続使用される2棟の事務所を除いて2022年3月頃には完了する予定で、撤去後は賑わい創出のための開発を検討するとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る