危険な踏切の安全対策、新たに93カ所を指定 国交省

踏切(イメージ)
踏切(イメージ)全 2 枚

国土交通省は4月13日、改正踏切道改良促進法に基づく改良する踏切道第1弾として全国93カ所を指定したと発表した。

【画像全2枚】

改正踏切道改良促進法が3月31日に成立し、4月1日から施行された。今回指定する踏切道は、改正後の踏切道改良促進法に基づく最初の指定となるもの。

指定された箇所は、法の規定に基づき、立体交差化や拡幅などの従来の対策に加え、周辺迂回路の整備など、面的・総合的対策や踏切道のバリアフリー化など、地域の実情に応じた幅広い踏切道対策が検討・実施される。

また、今回指定された踏切道については、踏切道の諸元等を記載した「踏切安全通行カルテ」を作成し、定期的に更新することで、対策状況を「見える化」する。

国土交通省では、地方踏切道改良協議会を通じて改良計画の策定を支援するなど、対策促進を図るとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
  2. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
  3. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『RAV4』新型、パワーと燃費向上の第5世代ハイブリッド搭載…12月米国発売へ
  5. 伝説のフェラーリ『F40』に着想、最新ワンオフ『SC40』発表…830馬力の電動スーパーカー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る