マセラティのSUV『レヴァンテ』、ハイブリッド発表予定 4月19日

マセラティ・レヴァンテ・トロフェオ(参考)
マセラティ・レヴァンテ・トロフェオ(参考)全 4 枚

マセラティは、4月19日10時(日本時間同日17時)から、SUVの『レヴァンテ』(Maserati Levante)のハイブリッドをデジタルワールドプレミアすると発表した。

マセラティは2020年2月、ブランドの電動化に向けた開発と生産計画を発表した。この計画において、マセラティは今後、すべての新モデルに電動化技術を採用することを発表。また、開発と設計、生産については、引き続き全てイタリア国内で行うとしていた。

マセラティの電動化は、2020年から始まった。まずは、マセラティ初のハイブリッド車が、『ギブリ』に設定された。ギブリは、マセラティの中型スポーツセダン。ハイブリッドパワートレインは、48Vのマイルドハイブリッドだ。イタリア・モデナの「マセラティ・イノベーション・ラボ」のエンジニアが、研究開発を行った。システムは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンに、48Vのオルタネーター、eブースター、バッテリーを組み合わせる。

『ギブリハイブリッド』は、最大出力330ps/5750rpm、最大トルク45.9kgm/4000rpmを引き出す。トランスミッションはZF製の8速ATで、0~100km/h加速5.7秒、最高速255km/hのパフォーマンスを可能にしている。

マセラティはこのギブリに続いて、ハイブリッドをSUVのレヴァンテに拡大展開する予定だ。ハイブリッドシステムは、ギブリがベースになると見られる。

《森脇稔》

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