新型キャブコンはリアエントランスで居住性追求、アネックスが「LIBERTY52REi」初公開へ…ジャパンキャンピングカーショー2026

新型キャブコン「LIBERTY52REi」のプロトタイプ
新型キャブコン「LIBERTY52REi」のプロトタイプ全 13 枚

アネックスは1月30日から2月2日に幕張メッセで開催される「ジャパンキャンピングカーショー2026」において、新型キャブコン「LIBERTY52REi」のプロトタイプを初公開すると発表した。

【画像】新型キャブコン「LIBERTY52REi」のプロトタイプ

このモデルは同社のフラッグシップのキャブコン「LIBERTY52」シリーズのリアエントランスモデルだ。前向きギャレーとダイネットの居住性を高めることで、笑顔の絶えない空間を実現した。

新型キャブコン「LIBERTY52REi」のプロトタイプ新型キャブコン「LIBERTY52REi」のプロトタイプ

エントランスを車両後方に配置したリアエントランスモデルは、乗り込んですぐの位置に前向きのギャレーをレイアウト。右側にリアカウンターキャビネット(オプション)とシューズボックスを備え、使い勝手に優れた動線を構築している。

ギャレーを後方側にまとめることで、ダイネットテーブルを三方向から囲むコの字ダイネットを実現。ファミリーでもグループでも自然に顔を合わせられる居心地の良いダイネット空間が生まれた。

セカンドシートとサイドシートの背もたれを通路に埋め込むことで、長さ1800mm×幅1860mmの広大なベッドスペースが生まれ、大人3名がゆったり就寝できるレイアウトとなる。バンクベッドにも近い一体感があり、家族で一日の旅を振り返りながら温かな空間になっている。

スライド式バンクベッドは展開時サイズが長さ1940mm×幅1740mmで、大人2名が就寝可能だ。

リア左側には引き出し式外部収納庫を配置。防水仕様のため、雨天時でも内部に水が溜まる心配はない。約132Lの大容量を確保し、耐荷重は100kgまで対応する。

サブバッテリーを中心とした電装系は用途に合わせて3つのグレードを設定。容量とインバーター出力が異なり、旅のスタイルに最適な電源環境を構築できる。ExtraPower2400はリチウムイオンバッテリー2400Wh/インバーター2000W、UltraPower4800はリチウムイオンバッテリー4800Wh/インバーター3000W、MaxPower9600はリチウムイオンバッテリー9600Wh/インバーター3000Wとなる。

走行充電システム、外部充電器、ACコンセント、DCコンセント、USBコンセント、薄型ソーラーパネル420Wは全グレードで標準装備。長期の車中泊でも安心して電力を確保できるパッケージだ。

エアコンは家族が集まるダイニングのキャビネット内にデザイン性を損なうことなく設置され、しっかりと冷房性能を発揮する。FF床暖房システムは電気式ではなく、クーラント循環式を採用。床下5mmに配管を張り巡らせて、ダイネットの床全体が均一に温まるように設計されている。

新型キャブコン「LIBERTY52REi」のプロトタイプ新型キャブコン「LIBERTY52REi」のプロトタイプ

冷蔵庫は横開き式85L(冷凍庫12L付)を装備。電子レンジは標準装備だ。ステンレスシンクと2バーナーコンロを一体化したユニットを採用し、汚れに強く手入れしやすい。使用しない時は、耐熱ガラスカバーを閉めるとフラットになり調理台スペースを広げられる。

LED付レンジフードはLEDライトを備え、調理中の視認性を向上させた。清水タンクは63L、排水タンクは75Lの容量を確保している。

MAXFANは標準装備で、吸気・排気の両方に対応する高性能ファンだ。スカイライトルーフは夜空を眺めながら眠りにつける人気のオプション。自然光を取り入れて車内を明るくし、換気にも役立つ。網戸とブラインドも備え、用途に応じて調整できる。

セカンドシートは後ろ向き乗車仕様で、2点式シートベルトが3名分装備されている。サードシートは3点式シートベルトを2名分装備。アームレストとリクライニング機能により、長時間の移動でも快適に過ごせる。

サイドシートは座面を前方へスライドでき、好みに合わせて座り心地を調整できる。テーブルは高さ調節とスライドが可能なマルチ昇降・スライド式の大型テーブル。足元にはスマートフォンを充電できるコンセントを配置。さらに温風ヒーター吹き出し口もあり、床暖房と併せて足元から暖かい。

マルチルームは天井にベンチレーター、床には防水シャワーパンを装備。側面にはミラーと収納棚を設置し、温水シャワーが使用可能。オプションのカセットトイレも設置できる。外部アクセスドアにより荷物の出し入れも行える。

エントランス防水パンは雨の日に土足のままでスムーズに乗り込めるよう、広めに設計した。リアカウンターキャビネットはオプションで、リアカウンター上部に大容量収納棚を追加できる。標準仕様は、アクリル窓と吊戸棚になる。

シューズボックスは靴を6足収納できるスペースを確保。クローゼットは上着などを収納するスペースで、中央から左右に引く扉は、扉を開いたままでも通路を通ることができるので使い勝手が良好だ。

天井間接照明はLEDによる柔らかな間接照明が、車内に落ち着いた雰囲気を演出する。アクリル2重窓は網戸とブラインドを備え、通気と遮光を自在に調整できる。折りたたみテーブル&TVアームはセカンドシート右側に装備。レースカーテン&遮光カーテンは用途やシーンに合わせて使い分けられる。

断熱構造はFRP素材を用い、断熱性の高いコア材をFRPパネルで挟み込む構造になっている。FRP自体が金属ボディーと比較して熱を帯びにくい利点があるが、高い快適性を実現するためにXPS断熱材が組み込まれている。

外部収納庫(右)はサイズが幅950mm×奥行430mm×高さ200mmで、ちょっとした荷物を収納できる。リア床下外部収納庫(右)は濡れたものや臭いのあるゴミなどを保管できる。

リアビューカメラ(モニター別売り)は後方の視界を確保し、旅先での慣れない駐車をスマートにサポートする。サイドオーニングは車体上部に美しく収まるルーフトップタイプを採用。車両全幅を抑えた設計により、走行時の空気抵抗や狭い路地での取り回しに配慮しながらも、展開時には開放感あふれるリビングスペースを瞬時に創り出す。

ベース車両はトヨタ『カムロード」、リアトレッドはワイド、駆動方式/エンジンは2WD・4WD/ディーゼルターボ。サイズは5230mm×2070mm×2880mm。乗車定員/就寝定員は8人/5人で、4WDは乗車定員7人となる。

なお、価格は1577万1000円からだ。

《森脇稔》

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